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札幌で中高一貫校対策ができる塾の選び方!中学受験から入学後の成績フォローまで徹底解説

  • 執筆者の写真: Morimoto
    Morimoto
  • 4月17日
  • 読了時間: 8分

札幌で中高一貫校対策ができる塾の選び方

札幌には、市立札幌開成中等教育学校をはじめ、北嶺、立命館慶祥、札幌日大、札幌光星、藤女子、北星学園女子など、魅力的な中高一貫校が数多く存在します。


高い進学実績や独自のカリキュラムが人気を集める一方で、保護者の方から寄せられる「塾選び」や「学習対策」に関する悩みは尽きません。


この記事では、札幌・円山エリアで日々多くの生徒を指導している個別指導塾の目線から、「札幌における中高一貫校対策の特殊性」と、「目的別(受験対策・入学後のフォロー)の正しい塾の選び方」について徹底解説します。


お子様の学習環境に悩む保護者様は、ぜひ最後までお読みください。


1. 札幌の中高一貫校事情:なぜ「専用の対策」が絶対に必要なのか?



結論から言うと、中高一貫校生(または志望者)が、公立中学生が通うような一般的な学習塾に通っても、成績を伸ばすことは非常に困難です。


なぜなら、中高一貫校は「公立校とはカリキュラムも、使っている教科書も、進むスピードも全く異なる異次元の環境」だからです。


まずは、なぜ中高一貫校には「専用の対策」が必須なのか、その理由を3つのポイントで解説します。


① 圧倒的な授業スピード(先取り学習)


多くの私立中高一貫校では、中学3年間の学習内容を「中学2年生の終わり」までに全て修了させます。


そして、中学3年生からは高校の学習内容(数ⅠAや高校英文法など)に突入します。 これは、大学受験に向けて十分な演習期間を確保するための「先取り学習」です。


しかし、この異常なスピードについていけず、一度つまずいてしまうと、自力で追いつくことはほぼ不可能です。


公立中学生向けの塾では、この「先取りスピード」に対応するカリキュラムが組まれていません。


② 特殊でハイレベルな指定教科書の存在


中高一貫校の多くは、文部科学省検定の一般的な教科書ではなく、難関大学受験を見据えたハイレベルな独自教材を使用しています。

  • 数学: 『体系数学』などが代表的です。代数と幾何に分かれており、中学と高校の垣根を越えて単元が編成されているため、公立用の参考書では全く対応できません。


  • 英語: 『ニュートレジャー(NEW TREASURE)』や『プログレス21(PROGRESS IN ENGLISH 21)』といった、単語量も文法レベルも桁違いに難しい教科書が使われます。


    これらの教科書は解説が少なく、学校の授業を100%理解している前提で作られているため、これらを専門に教えてくれる塾(講師)の存在が不可欠なのです。


③ 「中だるみ」という最大の罠


高校受験がない中高一貫校生は、中学入学後から大学受験までの約6年間、明確なゴールがないまま学習を続けることになります。


中2〜高1の時期にモチベーションが低下する「中だるみ」現象は、中高一貫校生の宿命とも言えます。


モチベーションを維持し、適切な目標設定をしてくれる伴走者(塾)の存在が、将来の大学受験の結果を大きく左右します。


2. パターン別!札幌の中高一貫校対策における塾選びの正解



中高一貫校向けの塾を探す際、お子様が現在「どのフェーズにいるか」によって、選ぶべき塾の形態は180度変わります。ここでは「中学受験対策」と「入学後の成績フォロー」の2パターンに分けて解説します。


パターンA:これから「中学受験」をして合格を目指す場合


これから札幌市内のトップ一貫校(北嶺、立命館慶祥、札幌開成など)を受験する場合、基本的には「大手の中学受験専門集団塾」をメインにするのが王道です。


中学受験は「情報戦」です。大手塾が持つ長年の蓄積データ、独自の模試、ライバルと切磋琢磨できる環境は、合格に向けて非常に有利に働きます。


ただし、集団授業の中で「算数の特定の図形問題だけがどうしても苦手」「札幌開成の適性検査(記述)の添削をしてほしい」といった個別の弱点が出てきた場合は、集団塾と併用して「個別指導塾」をスポットで利用する(ダブルスクール)のが、最も合格率を高める賢い使い方です。


パターンB:すでに入学しており「学校の授業についていく」場合


念願の中高一貫校に入学した後、学校の成績を上げる(あるいは赤点を回避する)ための塾探しであれば、「完全個別指導塾」の一択と言っても過言ではありません。


なぜなら、札幌市内の中高一貫校は、学校ごとに進度も小テストの範囲も、定期テストの難易度もバラバラだからです。 「来週は体系数学の二次関数のテストがある」「ニュートレジャーのLesson4の単語テストの対策をしたい」といった、その生徒の学校の、その時のカリキュラムに100%寄り添えるのは個別指導塾だけです。


大手集団塾の「高校受験コース」に入れてしまうと、学校の進度と全く噛み合わず、時間と費用を無駄にしてしまう可能性が高いので絶対に避けましょう。


3. 中高一貫校生特有の「お悩み」と解決策


中高一貫校生の保護者様から寄せられるリアルな悩みと、私たち個別指導塾が現場で行っている解決策をご紹介します。


お悩み①「入学後、すっかり落ちこぼれになってしまった…」


【原因と解決策】 中高一貫校では、成績下位に沈んだまま浮上できなくなる生徒を、俗に「深海魚」と呼びます。


合格した時点では皆同じ学力だったはずなのに、なぜ差がつくのでしょうか。


それは「最初のつまづきを放置したから」に他なりません。


数学の計算ルールや、英語の基本的な品詞の理解が曖昧なまま、異常なスピードで授業が進むため、あっという間に全く理解できない状態に陥ります。


解決策はただ一つ、「プライドを捨てて、つまずいた学年・単元まで思い切って戻ること(戻り学習)」です。


中3であっても、中1の1学期の内容からやり直す勇気が必要です。個別指導塾であれば、周りの目を気にすることなく、生徒の「本当の現在地」から再スタートを切ることが可能です。


お悩み②「学校の課題(宿題)が膨大すぎて、塾の宿題まで手が回らない」


【原因と解決策】 立命館慶祥のSPコースや北嶺などを筆頭に、難関一貫校は毎日の課題や小テストの準備が尋常ではない量出されます。


ここに一般的な塾の宿題が加わると、子どもはパンクし、ただ答えを丸写しするだけの「作業」になってしまいます。


個別指導塾の強みは、「学校の課題をベースにして指導ができること」です。


塾専用のテキストを無理に進めるのではなく、学校の指定問題集(体系問題集など)の分からない箇所を塾の授業で解説し、学校の小テストに向けて塾でスケジュール管理を行う


つまり、「塾の勉強」と「学校の勉強」を一体化させることが、中高一貫校生を潰さない最大のコツなのです。


お悩み③「高校受験がないため、全く勉強しなくなってしまった」


【原因と解決策】 いわゆる「中だるみ」です。


これを解決するには、身近なロールモデル(目標となる先輩)との対話が効果的です。


当塾のような個別指導では、現役の難関大生(北大の医学部生など)が講師を務めることも多いため、「先生はどうやって中だるみを抜けたの?」「大学ってどんなところ?」といった雑談の中から、生徒自身が自発的に「大学受験」という次のゴールを見据えるようになります。


親がいくら「勉強しなさい」と言っても聞かない時期だからこそ、斜め上の存在である個別指導講師とのコミュニケーションが効くのです。


4. 札幌・円山の個別指導塾が教える、学校別の対策傾向


一言に中高一貫校と言っても、学校によって特色は全く異なります。札幌エリアの代表的な学校の傾向と対策の一例をご紹介します。(※年度によってカリキュラムは変動します)


  • 市立札幌開成中等教育学校


    • 特徴: IB(国際バカロレア)認定校であり、探究学習やプレゼンテーションに非常に力を入れています。定期テストという概念がなく、レポートや日々の単元テストで評価される特殊な環境です。


    • 対策: 一般的な暗記型の塾ではなく、論理的思考力を養い、レポートの書き方や数学の思考プロセスの言語化を手伝ってくれる指導が合っています。


  • 北嶺中学校・高等学校


    • 特徴: 北海道随一の医学部・難関大進学校。圧倒的な進度と、膨大な演習量が求められます。


    • 対策: 授業スピードから振り落とされないための「徹底的な予習」が鍵です。特に数学は一度遅れると致命傷になるため、学校より少し先を塾で理解し、学校の授業を「復習」として活用するサイクルを作る必要があります。


  • 立命館慶祥中学校・高等学校


    • 特徴: コース(SPや一貫など)によって進度や難易度が異なります。英語教育に力を入れており、ハイレベルな長文読解や文法が次々と登場します。


    • 対策: コースごとの進度に合わせた完全オーダーメイドの対策が必須です。特に英語の『ニュートレジャー』対策として、単語の暗記スケジュール管理から文法解説まで、徹底的な伴走が求められます。


5. 塾選びのチェックリスト:こんな塾なら中高一貫校生を任せられる!



最後に、保護者様が塾へ相談に行く際に見極めるべき「3つのチェックポイント」をお伝えします。


  1. 「体系数学」や「ニュートレジャー」などの特殊教材の指導実績があるか? (これらを知らない、あるいは対応できないと言われたら避けるべきです)

  2. カリキュラムは完全オーダーメイドか? (「中2の〇月はこのテキストをやります」と決め打ちしてくる塾は一貫校生には合いません)

  3. 学校の宿題(課題)を塾への持ち込みや、質問対応をしてくれるか? (学校の進度を最優先に考えてくれる姿勢があるかを確認しましょう)


札幌・円山エリアで中高一貫校の対策塾をお探しなら


中高一貫校での6年間は、お子様の将来の選択肢を大きく広げる素晴らしい環境です。


しかし、その恩恵を十分に受けるためには、「学校の特殊なペースに合わせた、正しい学習環境の整備」が必要不可欠です。

もし現在、


  • 「学校の進度が速すぎて、数学が全く分からなくなってしまった」

  • 「中学受験が終わってから、全く勉強のやる気が見られない」 とお悩みであれば、手遅れになる前にぜひ一度、専門のプロにご相談ください。


札幌市中央区・円山エリアに位置する当塾は、地域に密着した小規模個別指導塾です。


大規模な教室ではないからこそ、生徒一人ひとりの通っている学校のカリキュラム、現在使っている教科書、部活のスケジュール、そして現在の学力に100%合わせた「完全オーダーメイドの中高一貫校生専用カリキュラム」を作成いたします。


「まずは今の学校の成績表を見てほしい」「使っている教科書に合わせた勉強法を教えてほしい」といったご相談も大歓迎です。





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